Quartetto!

当ブログは、オンラインRPG「エミルクロニクルオンライン」のクローバーサーバーで活動する、 間抜けなキャラクター達の日記とか絵とかまぁあれこれです。

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パキラ・アクティカの企てた、SOLFAシステムによるアクロポリス征服。
フェアや南軍等の活躍によって阻止されたこの計画だが、
彼が企んだ野望の全貌と、SOLFAの本来の効果とは何だったのか。

Q!のあとがきに変えて、ここにパキラの作った仕組みの真実を記す。
そして、ライ・カーテットに何故SOLFAが正しく作用しなかったのか。
この点についても言及していきたい。
時間のある方はお付き合い頂けると幸いである。










「SOLFA」

意味は「音階」「指揮棒」を示す音楽用語。
独奏の意味を持つソロ、とも音が近いためにパキラが命名した。

SOLFAを簡単に言い換え定義するとするならば、
『対象から魂を吸収する魔法物質』といったところが妥当である。
人工的に特定の術式が施された魔力だけの物質。
目に見えることの出来ない塊、それがSOLFAの正体だ。
まずは、SOLFAが付着してから本来どういった結果が得られるのか。
図を交えつつフローを見ていただきたい。



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SOLFAはパキラの研究施設にある培養炉から彼の手によって取り出され、
パキラが望んだ対象者の近くで手離され、対象者に付着する。
それは、気づくことすら出来ない静かな付着である。

SOLFAは対象者(図で言う対象A)に静かに寄り添い、
対象Aが何の自覚も得られないまま存在し続ける。
魔法に詳しい者が見たとして、微量の魔力が身体の内側に見える程度である。
一切視認できない。これが付着したSOLFAの恐ろしい点である。

なお、論理的には人間(エミル・タイタニア・ドミニオン)にも効果は実証されていたが、
パキラはこのSOLFA付着実験を動物実験しか行っていなかった。
人間での実験第一号はライ・カーテットになるのだが、
その話は後に記すとして、まずは正常な経緯を確認する。



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SOLFAは対象Aに付着した後、
ゆっくりと、非常にゆっくりとしたペースで対象から魂を吸引する。

なお、ここでの説明を簡略化するために、人間の構成要素は
「肉体」と「魂」の2要素に分けられていると仮定する。
肉体がまず存在し、魂は100の容量が肉体に存在している。
この一人当たり100ある魂の容量を、SOLFAは少しずつ
対象Aの肉体から剥がして自分のものとしていく性質を持つ。
そして、同時にSOLFAは対象Aの人物情報…
その人のしゃべり方や立ち振る舞い、交友関係などを学習する。

この魂の吸引にはかなりの時間を要する。
その間の経過観察には充分な注意が必要とされたので、
パキラはリエ登場の数ヶ月前から、ライのこと観察していたことになる。

なお、この魂の吸引が進んでいく過程でも、
対象Aに自覚症状や痛み、だるさ等の目に見える変化は全く無い。
ゆっくりと確実に、SOLFAは対象Aの魂を取り込んでいく。

では、魂の容量が完全に逆転したとき、何が起こるのか。




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対象Aの魂の容量が0になった時、肉体に変化が起こる。
対象Aの肉体が消え、存在が消えるのである。
それと全く同時に、SOLFAは肉体を得、対象Bとなる。
なお、SOLFAが得る肉体、対象Bは、対象Aとまったく同じ姿をしている。
しかも、対象Bには「自分は対象Aだ」という自覚が備わっている。

この移行は一瞬の元に行われるものであり、
はたから見ていてもAの肉体が一瞬消えるというような事は起こらない。
簡単に言えば、肉体の所有権が移るのである。

全く同じ容姿で、自覚や自我もAと変わらないB。
ここには一体どのような変化が起こったというのだろう。



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図4に答えがある。
SOLFAが対象Aから奪った魂で得た肉体Bは、
自分が対象Aであることを自覚しながら、
なおかつ自分がパキラ・アクティカに作られたSOLFAであることを自覚している。
その矛盾している自覚を無意識下で持つのが対象Bなのだ。

知人や親戚、家族から見ても紛れも無いA本人。
見た目も、性格も、癖も、使用スキルも、全てが変わらない。
ただし、SOLFAであることを自覚し、創造主であるパキラの指示だけには
絶対に従うという人物が得られる。

人間がいつのまにか誰かのしもべになってしまう。
SOLFAシステムの全容はこういうものなのだ。













このシステムを用いパキラは、
アクロポリスの重要人物(ルーランやゴルドー、騎士団幹部等)を
次々とSOLFA化して、間接的にアクロポリスの支配権を掌握する予定だった。
シティの上層部が全て彼の言いなりになる…
考えただけでも恐ろしい状況が実現してしまう、狂気の研究結果であった。

彼がいかにしてこのシステムを考案し、実現をすることが出来たのか。
それは、サイトの管理人にすら推し量ることは出来ない。
ぶっちゃけ考えてない。














さて、話をこのサイトで起こった出来事へと進めよう。
通常通りであれば、SOLFAが付着したライ・カーテットも
上記の過程を辿り、ライと外見の変わらない対象B(ライ・ソルファとでもしよう)
が出現しライに成り代わるはずである。

しかしながら、実際に起こった現象はまるで違っていた。
ライの存在は消えず、ライ・ソルファは具現化せず、
何故か容姿の違うリエ・ソルファが唐突に姿を現した。

この、パキラすら予測し得なかった現象を解明するには、
ライの出生にまつわる真実を知っていただく必要がある。
結論を端的に示したのがこの図である。




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結論から言えば、最終話にて母・リアリが語った仮定はそのまま事実であった
ということで全ての話が繋がってしまう。

リアリが身ごもったのは姉と弟(ライ)の双子であったが、
胎内での生育過程において、姉が弟に吸収される形で消え、
結果的に弟のライだけが生まれ出ることが出来た。

考察していただいた方もいらっしゃったので、その方の言葉をそのまま借りれば
>哺乳動物の妊娠において、『生育しなかった/する可能性の低い胎児』を
>『母体温存の為に母体が吸収して消失してしまう』、と言う現象

(『ミッシング・ツイン』もしくは『バニシング・ツイン』と呼ばれる)
がまさにリアリの胎内で起こったのであり、
しかもこの現象は決して人間に関しても珍しいことではないものである、
という生物学的な裏づけのある設定がライの出生にあったのである。

(余談であるが、管理人の実の妹も本来は双子で生まれてくるはずであったが、
この『ミッシング・ツイン』の現象により一人の妹として生を受けている。
ライ・カーテットにこうした設定を持ち込むことにした一つの要因でもある。)

話がそれたが、つまりライ・カーテットは
その身体にミッシング・ツインによって2人分の魂の容量を持ち生まれてきたのである。
その魂の容量は常人と比較して純粋に2倍の200と仮定できる。
本当に、ライはずっと姉と共に生きてきていたのである。
パキラがこれに気づくことは不可能であったし、
自身のSOLFA動物実験では、ミッシング・ツインの現象を経て生まれ出た対象に
実験を行う機会がなかったこと、これが大きなミスとなるのであった。





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ライ・カーテットに付着したSOLFAは、本来の過程通りに彼の肉体から
魂を吸収し、自身の容量を満たしていく。
この際に吸引の対象となったのは、ライ本体が肉体の維持に必要としておらず、
いわばライの魂に付随していただけの存在であった姉の魂であった。
SOLFAは吸引がし易かった姉の魂を自身の容量へと吸収しながら、
ゆっくりとその魂を満たしていった。
その間、ライ・カーテットの情報…立ち振る舞いや交友関係を学習、記憶していった。

そして、その時は訪れる。





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ライの姉の魂を全て吸収し、同時に魂の容量を満たしたSOLFAは肉体を発現する。
作られる肉体は魂の情報によるものなので、容姿は完全に別のいわゆる「姉」のものに。
SOLFAの学習機能によって自身を対象A、つまりライ・カーテットだと思い込み、
彼の交友関係や当然知っているべき情報(ジョジョネタ等)を共有していた。
なお、対象Aの魂であって対象Aの魂でないものを取り込んだためか、
この肉体を得た際のエラーが多々見受けられることとなった。

・姿形が違う。性別すら違う(当初、パキラはリエをSOLFAだと認識できなかった)
・自身が作られたSLOFAであるという認識の欠如(重大な欠陥、パキラを知らない状態)
・元々あった魂の場所に戻ろうとする意思の存在(魂を返そう、とする意思。キスに繋がった)
・魂自体の存在能力の弱さ(※後に解説)


こういった経緯で、謎の新キャラ「リエ・ソルファ」はQ!に出現したのである。





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結果的に、自身の魂を全く失わなかったライの身体に変化は起こらず、
SOLFAがライから取り込んだ姉の魂が形を持って具現化したのがリエであった。
確かにSOLFAを付着させたはずの対象…ライが全く消えず、
のうのうと新キャラと一緒に生活しているのを観察していたパキラは、
一体、どのような想いで観察を続け、どういった経緯で彼らの前に姿を現したのか。
それは、ブログ更新の途中に挿入された謎の記事にてうかがい知ることが出来る。
<参考  無題   無題2   >  
(なお、この2つの記事は記事内容を反転させることで全文を読むことが可能となる)


※リエの存在に対する彼女自身の葛藤の中で重要な要素として出てきたのが、
ライの傍から長時間離れていると意識が遠のくという現象であった。
これは、単純に姉の魂自体が肉体を持っていなかった事に起因している。
仮に存在能力の弱さ、という名前をつけさせていただく。
姉の魂は、ライと共にライの肉体にあり続けることでその存在を保っていた。
姉の魂自体はそれ単体で肉体を持ち存在する力が無かったのである。
SOLFAの機能によりイレギュラーに肉体を得たものの、やはり元々無かった肉体。
それはライが傍にあって初めて存在できる極めて不安定な魂と肉体であったのだ。

魂自体はすでに離れてしまっているので戻りようが無い代わり、
物理的にライの近くに居ることで姉の魂の存在能力は安定していた。
これがリエがライから長時間離れていられなかった理由である。


後は、細かいことになるが、長くQ!メンバーと生活して行く事を通じ、
自身がライ・カーテットでは無く、でも極めてライに近い何者かである事を、
リエはゆっくりとSOLFAの機能を超えて自覚していくようになっていた。
ダークネスオブナイト習得イベントの際の「おねえちゃん」発言は、
無自覚で言ったものではあったのだが、確実に自身の魂の正体を
明確に理解しつつある過程であったことが覗える。









以上が、SOLFAに関する当サイトで起こった出来事の全レポートである。
不明瞭な点には補足を入れたいと思うので、通常のコメントに加え、
質問や疑問もコメント欄にて受け付け、答えさせていただきたい。












最後に一点。
これはパキラの研究所に残ったノートの隅に書かれていた一文である。
この文章を掲載し、このレポートを終わる。


sr10.jpg

SOLFAに吸収される最中の対象Aは魂の容量に関わらず存在する。
 魂は100の容量を得ずとも肉体を制御する力を持つのではないか?
                                非常に、興味深い。

なんかすごいなぁ・・・

解りやすい解説
レポートって感じで読んでて変な感じがしました
まるでリアルで講義を聴いているような・・・

パキラはまだ何かを企んでそうで怖いですね。
実際には失敗に終わったとは言え
魂の吸収等はしっかりできている訳だし・・・
恐ろしい><。

2009.06.04 19:21 URL | ラクトキャスター #- [ 編集 ]













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